世界の街角からーカンボジアプノンペンの美味しいレストラン事情-後編

海外生活

カンボジアでは美味しいイタリアンが食べられることをご存知でしたか?
東南アジアには異国の情緒そのままに、食べ慣れたピザやパスタが日本よりも本場の味覚で提供されているのです。
こちらでは、あまり知られていないイタリアンレストランから、老舗の魅力までとっておきのお店をご紹介します。

FCC / Foreign Correspondent Club(エフシーシー)


1993年にオープンした西洋レストラン。
お店の名前にある通り、「Foreign Correspondent Club」(外国人記者クラブ)外国記者が集う場所としてスタートしました。

現在は、誰もが訪れることのできるスペースで、旅行者からも広く親しまれ、在住者からも支持あるお店のひとつ。リバーサイド(川沿い)にあるレストラン・玄関階段を上がると、テラスからはカンボジアの今を一望できる川沿いの景色と、忙しく通りを行き交う人々を見渡せるレストラン・カフェバースペースが迎えてくれます。

歴史ある建物であるFCCで、特におススメをしたいのは最階上のテラス席。
夕方ともなると、観光客がアペリティフを楽しむ姿が目立つ。エビのカクテルや、フリットなどアレンジを利かせたサイドメニューから、
ボリュームあるステーキ、パスタなどのイタリアンから、もちろんクメール料理まで食すことが出来る。
吹き抜ける風の心地良さを感じながら、月夜を眺めるカップルや、家族連れの姿も。重厚感も感じられる場所そこから生まれたアイディアを形にするクリエイティブオフィスを融合した新しいコンセプトの空間だ。

疲れた時に欲しくなるスイーツも、「チーズケーキ」「ガトーショコラ」など。こっくり、濃厚な味が欲しいときはぜひ。

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予算は西欧料理のディナーであれば15ドル〜30ドルほど。
音楽イベントも頻繁に開催し、今のプノンペンをつくり続けています。

【レストラン詳細情報】
住所:363 Preah Sisowath Quay, Phnom Penh
電話番号:023 210 142
営業時間:7:00〜0:00

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LUIGI(ルイジ)

こちらのお店はイタリア・シチリアの本物の味を届けるレストラン「ルイジ」
プノンペン在住者なら一度は食したことがあるイタリアン「Piccolo Italia」(ピッコラ イタリア)の2号店。

オーナーのルイジさんがこだわるのは、素朴で、シンプルな味わい深い最も「シチリアン」らしいイタリア料理。ナスや、アーモンド、オイルサーディン、ペッコリーノチーズ、トマトなどの食材とヤギのミルクで作られたチーズが織りなすコンビネーションはまさに「シチリアン」そのもの。

お店のおススメは、なんといっても「「カプレーゼサラダ」($8).スライストマトと、厚くスライスされたモッツアレラチーズ、フレッシュバジル、アンチョビ、オリーブオイルのコンビネーションは、外せない一品。

そのほか、「ビーフカルパッチョ」($7.50)もぜひおススメしたい。カンボジアでは衛生上からも生肉を食べることはあまり想像できないが、こちらでは低温調理された牛肉のスライスをルッコラ、ケッパー、パルミジャーノチーズをかけてサーブしてくれる。

店内にある大きなチーズのショーケースが物語るチーズの存在感こそ、シチリアン料理「ルイジ」の存在の源。イタリアから輸入しているという豊富なチーズとワインがあれば、プノンペンのイタリアにいるようだ。

【レストラン詳細情報】
住所:Street 167 house n1D, Phnom Penh, Cambodia
電話番号:+855 92 070 708
営業時間:17:00〜21:30

ここプノンペンで食べるイタリアンのレベルは、本場イタリアと同じといっても良いほど。おいしいイタリアンで今のカンボジアプノンペンを体感するのも素晴らしい経験になるかも。
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