肌荒れに効く!身体の内側からきれいになる美肌3大栄養素とおススメレシピ

健康

春になるとお肌がかさついたり、かゆみが出たり、吹き出物など肌トラブルを抱える声を聞きます。

不安になる方も多いのでは?

実は、これ肌バリア機能が停滞している「ゆらぎ肌」の状態なんです。

365日キレイでいたいと願う女性のみなさんは、肌体力をつけるための大切なる栄養素と食べ方、レシピまでご紹介します。

春は肌にとってストレスが大きい時期!

日照時間も長くなり、春は快適に過ごしやすいと思う方も多いでしょう。でも実は、お肌には、急増する紫外線量、花粉や黄砂、PM2.5の飛散などによるダメージも大きいというのです。さらに春といえば、年度の切り替えの時季。異動や、あたらしい人間関係など緊張感が続くことが増えることもありますね。すると、ムズムズ肌がかゆくなったり、ガサガサになったり、、、お肌はトラブルを抱えていることがあります。

食事で肌のバリア機能を回復してみよう!

肌体力の不安ていは、体の免疫力密接に関係しています。漢方では、疾患の一部を診ることはなく、その人自体を診ますが、お肌の元をたどると内臓まで遡ることになります。そこでおすすめなのが、

抗酸化成分を摂り入れた食事です!

抗酸化物質は体内で発生する活性酸素をおさえ、紫外線ダメージなどから守ってくれる効果があるといわれています。特に、野菜などの植物性食品に含まれる物質“フィトケミカル”は高い抗酸化作用があるのをご存知でしたか?

トマトやブロッコリーなどに含まれています。フィトケミカルは火を通すことで成分が溶け出すので、余すことなく摂取するためにもスープや鍋料理などにして食べることがおススメです。
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ビタミンA
肌の生まれ変わりを促進。乾燥肌の改善にも役立つ

ビタミンAを見逃しがちな方は多いのではないでしょうか。

皮膚や粘膜を健康に保つために必要な栄養素です。肌体力をあげるために、とても重要な栄養素です。お肌をすべすべにし、なめらか、つややかにするので悩んでいる人はしっかり摂りたいですね。

ほうれん草はビタミンAの宝庫です。なかでもほうれん草は油と一緒に摂ると吸収率が高まるので、火を通してあげるといいですね。同じくビタミンAが豊富なバターで炒めてソテーやグラタン、スープなどにするのもおススメです。

<そのほかの食材>
にんじん、かぼちゃ、しその葉、バジル、レバー、うなぎ、乳製品など。

ビタミンC
小まめな摂取とコラーゲンとの組み合わせで美肌度アップ!

美肌には欠かせない栄養素としてよく知られているビタミンC。

ビタミンCを多く含むのがパプリカ。ピーマンの2倍以上ものビタミンCが含まれています。加熱してもその量は減らないのでサラダよりも加熱した方が好きな方はラタトゥイユやグリルサラダなど、彩りのよいひと皿で楽しみましょう。

注意*ビタミンCは一度にたくさん摂っても吸収されません。こまめに摂るのがおススメです!

<そのほかの食材>
ブロッコリー、カリフラワー、レモンなどの柑橘類、キウイフルーツ、海苔など。

タンパク質
日本人は摂取量が少ない?身体の細胞を作り、いきいきとした健康な肌に!

たんぱく質は体内のあらゆる細胞を作る大切な栄養素です。たんぱく質は主に卵、肉、魚などに含まれています。他には、高たんぱく質、低カロリーな食材としてあげられるのが豆類です。納豆や、豆腐などもおススメです。

<そのほかの食材>
赤身(牛や豚など)の肉、鶏むね肉、鶏ささみ肉、アジ、イワシ、卵など

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おススメ食材

トマト
栄養学的にも血液をサラサラにする成分を持つトマト。薬膳的効能においても、身体にこもった余分な熱を冷ますほか、イライラや肌荒れ、赤いニキビや吹き出物にも効果があります
菜の花
菜の花には炎症を抑える効果があります。血の滞りを流して、肌だけでなく全身のスムーズな新陳代謝の後押しをしてくれます。
あずき
食物繊維が豊富なため、肌荒れや便秘に効果的。余分な体内の熱をとり、毒素を分解して膿を出してくれる。吹き出物、腫れ物によいでしょう。

アスタキサンチンが多く含まれていて老化を早める活性酸素のダメージから体を守る効果がある鮭。皮には、ビタミンB2,コラーゲンもたっぷり含まれています。ビタミンCとともに摂取するとダブルで効果がありますね。

ちょっと怠いときにおススメレシピ

お肌のケアをするのさえ、怠いというときにぜひおススメのレシピはこちら。

●鶏肉のスープ

食材:なつめ3個、高麗人参(スライス3枚)、しょうが(1片)、鶏肉80グラム
10分ほど煮だしたスープに鶏肉をいれて塩、コショウで味を調える

●薬膳紅茶

食材:なつめ2個、高麗人参(スライス1枚)、しょうが(スライス1枚)、紅茶小さじ1杯
紅茶をポットにいれて熱湯を注ぎ3分蒸らすだけで薬膳茶に!

いかがですか?

ぜひ、今日からレシピに取り入れて、揺らぎ肌を内蔵から癒して体幹を鍛えてあげましょう。
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